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『Swallows Baseball L!ve』(スワローズ・ベースボール・ライブ)は、2005年からフジテレビONEで放送されている東京ヤクルトスワローズ主催ゲームのプロ野球中継番組。年ごとに名称の末尾に西暦年を付して、『Swallows Baseball L!ve 2016』のように表記されている。 == 概要 == フジテレビが優先放映権を持つ、東京ヤクルトスワローズの主催ゲームを連日中継している。 元々は地上波でも2005年から『BASEBALL L!VE』という番組名を使用しており、そちらは2007年に『BASEBALL SPECIAL〜野球道〜』に改題(2012年「BASEBALL LIVE-」に戻す)されたものの、『BASEBALL L!VE』という名称は引き続き当番組で使用されている。ただ2013年度の正式題名は「」のままであるがタイトルのロゴは地上波の「enjoy! Baseball」を一部改変した「enjoy! SWALLOWS」のロゴがオープニングやイニング交代時のアイキャッチ(スコアボード表示)に使われている。2014年に正式題名そのものが地上波と同一のデザインに変更。 各種テロップについては2012年まで2005年当時に地上波で使われていたものを長年使用していたが、2013年度から現行地上波と共通デザインのテロップが使われるようになった(右下にすぽるとのマークが付いている)。ただし、地上波用と比較すると一部フォントが異なる他、ホームランテロップがなく、得点時等のモーションが簡略化されている。また、2015年より地上波のカウント表示が上側の横型に変更されたが、本番組では2013年からの右下配置を継続使用している(日本シリーズは地上波も右下配置に戻した)。 なお、ヤクルト戦を地上波でも同時放送する場合は地上波仕様のテロップとなる。ヤクルト対巨人戦で地上波放送がなくBSフジで同時放送する場合は、CS用の簡略化版を使用する。 レギュラーシーズンを初め、セ・パ交流戦やクライマックスシリーズの全試合のほか、オープン戦の一部も中継の対象としている。また、2015年はヤクルトが進出した日本シリーズにおいて、神宮球場開催分は『SWALLOWS BASEBALL L!VE』名義ではないものの、地上波と別実況で生中継を行った。 ただし対巨人戦に限り、2007年までは当番組の名称は使われなかった。これは、当番組の開始以前からトップ&リレー形式で中継を行ってきた名残によるもので、2006年と2007年は『プロ野球中継(西暦)』名義〔この名称は、ヤクルトが絡まない対戦カードの中継で使われている(主にフジテレビTWOで放送)。地上波で全国中継がある日も対象。〕とされていた。2008年からは、他の対戦カードと同様に当番組に編入された。 地上波で全国中継が行われる日には、番組名の『野球道 〜挑戦〜』を含め、同内容のものがそのまま放送されることがある(主に対巨人戦。地上波が放送していない時間も同一の出演者が担当)。一方で、地上波やBSフジで『野球道 〜挑戦〜』名義としながらも、フジテレビONEでは通常通りこの番組の名義を用いて、それぞれ別々に制作される場合もある(主に対巨人戦以外)。BSフジでは本番組を『野球道 〜挑戦〜』名義で同時放送することもある〔例として2012年4月21日の対巨人戦はBSフジ、フジテレビONEで「SWALLOWS L!VE」形式で同時放送、翌4月22日の対巨人戦はフジテレビ地上波(全国ネット)、フジテレビONEで「BASEBALL LIVE〜野球道〜」形式で同時放送した。〕。 2008年には、この年開局したフジテレビCSHD(現在のフジテレビNEXT)でもHD画質で放送されていた〔F1中継や他の生放送番組が組まれる場合は休止となった。〕。翌2009年には取り止めとなったものの、同年5月1日からはフジテレビONEがスカパー!HDで放送を開始するのに伴い、ハイビジョン制作となった。ケーブルテレビなど従来の標準画質で配信している場合でも、順次レターボックスが付加されるようになった。 2013年シーズン以降はスワローズ主催のオープン戦全試合生中継を行う。またスカパー!オンデマンドで公式戦72試合の生配信を行う(スカパー!でパック・セット・単独のいずれかでフジテレビONEに加入していることが条件)。 2016年3月からサービス開始の「フジテレビONE Smart」でもサイマル放送予定。 なお、ヤクルト戦開催時の神宮球場のコンコース内のモニターでは、この番組が消音状態で流されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SWALLOWS BASEBALL L!VE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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